那須で籠りつつ、熱出しつつ鑑賞。
やはりよいドキュメンタリーだ。
先日Ferrariを通じて人間を称揚したのだが、
やはりこうした現実には対処しなくてはとも思う。
人間の愚かさに起因する悲劇を、
今象徴的に表しているのはポーラーベア。
自らの足下がすべて氷から水に変わる。
その恐怖や絶望感は如何ばかりか。
2030年にはこの種の絶滅が予見されている。
閉鎖系の経済圏の永遠の発展を目指して来た人間。
インダス文明も、古代バビロニアも、シュメールもアッカドも、
エジプトも、大航海時代の西欧列強も。
ササン朝ペルシアも、オスマントルコも、大日本帝国も。
ローマ帝国もそして、アメリカ帝国も。
いずれも無垢に繁栄を追求して来たのだ。
永遠の時と舞台が用意されているかのように。
しかし、当然ながら地球は開放系ではなかった。
閉鎖された、限界のある存在だったのだ。
閉鎖系であることが分かった以上、
それに相応しいやり方を選ぶ必要があるのは当然である。
1972年にローマクラブは『成長の限界』でそれを提示した。
そして36年。
限界を持つ地球と言う系の循環を如何に再現できるだろうか。
洞爺湖サミットが化石燃料争奪の前哨戦に終わらないことを願っている。
閉鎖系の循環システム不全を回復させるには、
東洋医学的なポリシーが必要と思う。
その意味で環境問題は東アジアや漢字文化圏の諸国が牽引すべきと思う。
しかし、漢方治療には時間がかかる。
今、ホッキョクグマを救うのであれば、それは対症療法であり、
西洋医学の科学的アプローチであろう。
僕は自動車を愛する。
それを楽しみたい。
しかし環境をオーバーシュートはさせたくない。
これは個人だけでなく、国家単位でも同じだと思う。
やはり税などの経済的な方法で限定を掛けることに成るのだろうか。
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