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April 30, 2005

Sandwich Cafe Azabu

ピーコックが改装を終え、妙に明るくなっている。各商材の配置も刷新されて結構買いまわりがしやすくなった。褒めてつかわす。(笑)エレベータも付いたし。それはそうと、そのピーコック前、フランス田舎料理“La田村”と同じビルに新しいカフェがオープン。その名もSandwich Cafe Azabuと申します。パティオ付近にスーツ姿の(初老?)男性がディスカウントチケットを配っており、早速とばかりにチェック。結果はというと、うーん、現状では微妙。どうなることやら見守りたい。ケータリングもあるので、そちらはホームワークスと勝負できるか、も、な、あ。

 サンドイッチそのものは実に美味しい。ここら辺では一番かも。(◎)
 サービスはファミレス並み。もしかしてファミレス系列?(×)
 何しろ出てくるのが遅い。サンドイッチでしょ?(×)
 客層がほぼファミレス。確かに子連れで入りやすいが。(×)
 内容&サービスを考えてデフォルト\2,000に迫る価格設定。(×)

●Sandwich Cafe Azabu
港区麻布十番2-8-8/03-5730-4888/火休

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April 26, 2005

Casa VINITALIA

今年2月初めにオープンして以来、ワインを買ってばかり。
一度も食事で使っていなかったカーザヴィニタリアを初めて訪れました。
思えばできたてのころは、ワインを買いに行っても
「うえでワイン飲んで行かれません?」というような
可愛いところのあるお店だったのですが、
それはその、「アロマフレスカ」の復活というようなニュースが流れたせいで
すっかり予約が取れなくなってしまいました。
その点では確かに「アロマフレスカ」の復活だよね。(笑)

今回も3月中頃に妻が電話したところ
「来月26日まで空いてません」ということらしく、
妻は「じゃあそこで!」と半ば意地で予約したようです。(笑)
小振りですが辞書のようなメニューは、
1種類のコース(\5,500)とそれを構成するアラカルト品目、
そして膨大なワインリストから成っています。
コースは変わっていて、アンティパストはお店推薦のバーニャ・カウダ。
有機野菜をゴルゴンゾーラかアンチョビーのソースで。
続いてもう一品の前菜はプロシュットとか様々なメニューから各自自由に。
パスタ料理(リゾットも)とメインは
テーブル(2名)同じものをオーダーしなければなりません。
今回は妻も僕も牛肉の赤ワイン煮込みという
定番で意見が一致しましたが、
その点はTPOによってはちょっと気まずいかもしれません。(笑)
このコースの変わっているところは、
最後にお腹の具合を調整するシンプルパスタがあること。
30g、60g、100gの3ポーション、アーリオ・オーリオ、トマトソース、
ジェノベーゼ等の3~4種類から自由にオーダーできます。
ちょっとしたアイデアですが、これはこれで結構楽しいものです。
スタッフの話では、最後に100gのパスタを食べる人も多いとの事。
僕ら小食なので30gにしました。
このお店の通常メニューでパスタのポーションは25gなので、
100gは結構多いと思います。
グラスワインも赤白それぞれ数種類、
価格帯も広く、なかなか優しいお店です。
ただお料理はアロマフレスカのときとはかなり違い、
ワインのお供的な位置づけが強くなっていますから、
お酒が飲めないとか、美味しい料理が食べたい!というときは
ちょっと凡庸に感じるかもしれません。
でも価格から考えて十分納得のお店。
ちょっとゆっくりワインでも飲みながら
美味しいものを、というときには良いチョイス。
あ、でも入れたらラッキーですけど。(笑)

●Casa VINITALIA
港区南麻布1-7-31 M Tower/03-5439-4110/月休

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April 22, 2005

「鍋十番」其之一番

takuma GAKU☆さん、Roiさんの呼びかけで十番ご近所の新しいイベントがスタート。その名も「鍋十番」(笑) 麻布十番界隈で食べられる鍋料理が結構イッパイある、ということに気付いた2人。月イチペースで、十番にちなんだ十の鍋を食べるという分かりやすい企画を呼びかけたという訳です。

 記念すべき第一回は、鳥居坂下のもつ鍋「匠真」で開催され、僕もさっそく出席してきました。もつ鍋を得意としない僕ですが、結構予約の取れない人気店だそうで最後のラーメンまで有難く頂いてまいりました。集まったのは6名。もつ鍋後には、芋洗坂のお洒落な隠れ家バーで盛り上がり、深夜に帰宅。もつ鍋のガーリックスライスのインパクトは結構なもので、妻にも猫にも不評でした。(笑)

 さてこの鍋十番。今後、鳳仙花のホルモン鍋、グレイスの参鶏湯、さ和鳥の水炊き、こやなぎのふぐ、うずらのハリハリ鍋など、いろいろ企画されているらしく、今から楽しみです。あ、例によってPhotoはGAKU☆さんです。ありがと。

●もつ鍋「匠真」
港区六本木5-11-28 セントラル鳥居坂1F/03-5775-7430/月休

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April 16, 2005

マリン

うちの初代猫マリンとの哀しい別れから二年が経ちました。天国で安らかにしているかな。週末はお墓参りに行くからね。キミの後輩のヨッシー吉宗はドンくさいけど可愛い奴です。守ってやってくださいね。
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April 11, 2005

GAKU☆さんが

送ってくれたさくら花散る姿さえ過去となりけり
(詠人不知/麻布十番インチキ歌集)
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ひさかたの

光のどけき春の日にしずこころなく花の散るらん
(紀友則/古今集)
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April 10, 2005

桜の森の満開の下

sakura 明日から雨らしい。いつも思うのですが、花の命は本当に短い。麻布十番のご近所さん、GAKU☆さんが網代公園の桜の写真を送ってくれた。ありがと、GAKU☆さん。青山神宮前ご近所会のえぐち会長も、8日早朝男性二人で青山墓地の桜並木を歩いたらしい。(笑)
 僕はというと、このところお花見ということをしていない。何故だか分からないけど、しない。網代公園のわずか2本の桜をベンチに座って見るくらい。この時期に都内をクルマで走れば、日比谷公園から芝公園と桜の名所には事欠かず、路上駐車がたくさんいて危ないことこの上ない。僕が都内で一番好きな桜の名所は、中野の哲学堂公園だ。狭い公園なのだが、桜がひしめいていて、密度がすごく濃い。そして、不思議なことに哲学堂の桜はあまり風に吹かれてどこかに散っていかないのか、桜の木の下に桜の花びらで絨毯ができるのだ。見上げれば、桜の花。見下ろせば桜の絨毯。天地上下が分からないような不思議な空間がこの一時だけ出現する。ずーっとそこにいたらちょっとおかしくなりそうな、そんな危険な気さえするが美しい場所。
 桜に狂気を重ねて見ると言えば、坂口安吾の「桜の森の満開の下」 (講談社文芸文庫)
だ。これもまた日本なるものの核を射抜いている。(ように僕は思う。)例によって、それが何なのか、まだ言葉を持たない僕なのだけれど。桜は恨みを浄化する花だとも言う。だから墓地には桜なのだ。西行が桜を植えて回り、今の吉野の美観ができあがったのだ、とも聞く。先日、テレビで日本の桜が世界友好の架け橋に、というような番組を観た。確かにワシントンDCの桜は日米の架け橋になっている。どこの局だったかは定かではないが「韓国や中国にもっと桜を」というようなメッセージにも聞こえた。恨みの浄化を桜に委ねるなんて、あまりにも日本的だが。粋だと思うけど、国際社会に通用する言語なのかな。(笑)
 安藤忠雄氏も大阪に桜の回廊を作るプロジェクトを発表したようだ。桜を見て元気になろう大阪、ということらしい。さて坂口安吾はどう言うだろう?しかしこの『桜の森の満開の下』は実に美しい物語だ。これほど情景が心に見えてくる物語も少ない。石井真木さんがこの物語に音楽を付けて舞台作品を作っていたこと、改めて知りました。どんな作品だったのだろう。聴いてみたい、観てみたい。

●桜のフォトはGAKU☆さん作。ありがと。

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April 09, 2005

無くしたもの残ったもの

 『新日本紀行ふたたび』の第一回放送を観た。北海道帯広幸福駅を巡る人々の32年間の物語。ただ登場する人々の顔、表情、話し方、それらだけで十分力のある番組だった。昭和48年放送の「幸福への旅」に登場する開拓農民の人々と、平成17年の東京の人々を比べたとき、何かが失われていることを感じる。それが何か正確に言葉にできないけれど「失われたのだ」という直観がある。今ではほとんど見られなくなった素朴なカメラワーク。カツゼツのよい落ち着いた日本語によるナレーション。番組そのものの手触りもまったく異なる。しかしそれ以上に人々から「何かが失われた」という直観は強いのだ。敢えて言葉にすれば「無垢さ」ではないかと思う。インタビューに対し、何ら構えるところなく、正直に、誠実に、自分の言葉で、本心を語る人々。現代のテレビ番組でこのような人々を見ることはない。そして、もはや今の社会にあまり多くは存在しないのかもしれないと思う。
 32年を経て、登場人物の現在がカメラに映し出される。そして、そこには32年を経ても変わらない何かがあることがわかる。それも正確には言葉で言えないのだが、確かに「何かが残っている」という直観がある。最後に登場した女性の言葉。「平々凡々に生きてきただけなのですが、それが一番幸福なことなのかも知れません」こうした言葉を生む何か。現代日本に生きる僕たちに一番大事なのは、そんな何かなのかも知れないと思った。
 テーマ音楽は富田勲の名曲にヴォーカルを合わせたカバーバージョン。歌詞は、今日番組を観て感じた僕の気持ちを代弁するようなものだった。ツボに入るなあ、この番組。

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April 08, 2005

追悼、石井真木さん。

ishii-maki 今日4月8日で作曲家石井真木さんが亡くなられて丸2年となります。2年前、信濃町の千日谷会堂で真木さんを送った日は4月とは思えないとても寒い日でした。今でもあの凍えるような風の中、哀しい気持ちで送ったあの日を忘れることはありません。寒かったなあ。そして哀しかったなあ。石井真木さんとは、音楽プロデューサーで「第3代NHK歌のお姉さん」でもある竹前文美子さんが主催する音楽会でお会いすることができました。豪快でアケスケで力強く、そして優しい。真木さんはそんな人でした。日本を代表する音楽家でありながら、気取ったところがなく、僕のような若輩者にも本当によくしてくれました。竹前さんには滅法弱く、そのお陰で僕はとても貴重な時間を真木さんと過ごすことができたのです。
 1994年冬、僕は仕事でベルリンに滞在することになりました。壁の崩壊からまだ3年。東ベルリンの街には至るところに弾痕が残り、街が未だ混乱の中にあることを物語っていました。ベルリンの冬はとてつもなく寒く、その冷気は頭痛を伴うほどでした。そんなベルリンで、僕の宿泊していたホテルまで真木さんは青のプジョー106で迎えに来てくれたのです。1969年からベルリンと東京の2拠点で活動されてきた真木さんにベルリンを連れて回ってもらうなんて、本当に有難い経験をしたものです。真木さん、そして竹前さん、ありがとうございます。東西ベルリンを隔てる湖“バンゼー”の公園で、真木さんはこんな話をしてくれました。旧東側から西側への亡命を希望する人々がこの湖を泳いで逃げ、その多くがここで命を落とした、と。70年代の日本ではまだ海外旅行すらままなりません。そんな時代から欧州で活躍してきた人には、この世界と日本がどう見えているのだろうか。僕にはその時想像もつきませんでしたが、「世界に対峙する個人の覚悟というか矜持」を教えてもらったと思っています。
 ベルリン市内に戻り真木さん行きつけのイタリアンレストランに連れて行ってもらいました。そこで聞かされた話がまた面白かった。「昔、僕と小澤征爾がここで食事しているときに、レナード・バーンスタインから電話が入って、小澤征爾はニューヨークフィルハーモニックの副指揮者になったんですよォ!」「僕はこの眼で見ていたんですよォ!」「カラヤンともここで食事したことがあるんですよォ!」と真木さんは大きな声で次々と話してくれるのですが、登場人物が凄すぎて。でも本当に熱く、優しく、ちょっと可愛らしく、素敵な方だったことを思い出します。
 彼の作品を初めて聴いたのは確か高校生のとき。東京都の委嘱作品、交響組曲『東京』の第二楽章が真木さんの作品でした。弦楽合奏で書かれた美しいアダージョ。当時マーラーが好きだった僕は、日本人によるこの楽曲に痺れ、石井真木の名前を深く記憶したのです。未来、その方とベルリンを周遊することになるなんて、思いもせずに。最後に真木さんの作品を聴いたのは日生劇場のオペラ「閉じられた舟」でした。この作品について僕はまだ文章で感想を書くことができません。ただ人間の生と死、どうしても向き合わなければならないこのことについて、真木さんはいつも向き合ってきたのだ、ということだけは分かりました。そして涙が出ました。
 真木さんはベルリンでも東京でも、ドイツの血を半分持つ金色の髪のお孫さんの写真をいつも自慢していました。僕にも妻にも。2年前、千日谷会堂の祭壇の横でその子を初めて見たとき、涙が溢れて止まりませんでした。真木さんは天国でも大声で話しているかな。今日はあの日と違って、暖かく、桜が満開です。

●ポートレイトはphoto by yoshi amadaです。
石井真木オフィシャルサイト

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April 05, 2005

ベルルッティ オルガIII

DSC00202 先日安城から友人を迎えた際、青山のベルルッティに立ち寄りました。彼はベルルッティのファンでいたくこの靴が気に入っており、ことあるごとにお奨めされるのです。彼いわく「ベルルッティの靴はメチャクチャ履きやすい」「何でこんなに履きやすいのだろうというくらい履きやすい」「素晴らしい」とのこと。そんなに素晴らしいのなら一度試してみたいものだ、と思ってはいたものの、品質以前にその「素晴らしいお値段」に尻込みしておりました。アルピナ試乗を終え、次はベルルッティとなった段階で「これは一足買わねばなるまい」と覚悟を決め、ショップのドアを開けました。シューフィッターの方の丁寧さと適切さにも驚きましたが、やはりプロと相談しながら「好きな色を決めていく」という行為がこのブランドの真髄なのだな、とよーく分かりました。仕上げのイメージを共有し、出来上がりを待つ「ちょっとしたドキドキ感」は普通の靴を買うのとはちょっと違います。
 仕上がりまで約10日。香港から帰って早速出来上がりを見せていただきました。結論。履く前ではありましたが、素晴らしい出来。黒をベースにボルドーで施してもらったパティーヌの美しさは予想以上で吃驚。(この写真ではハッキリわかりませんが)もともとファッションブランドのマーケティング戦略の仕事で出会った方に教えてもらい代官山のマリアーノ・ルビナッチでスーツを誂えるようになってから、靴に凝り始めた僕。オーディオ、クルマ、それに靴。参った。これはまた底なし沼を見つけてしまったらしいぞ。気をつけよう。(笑)

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April 04, 2005

南北楼

 過去、香港に滞在した際、連れて行ってもらったお店。先回、香港に滞在した際、濃い味付けを好む妻の父親が非常にお気に召したお店。香港のガイドブックには必ず載っている、四川料理のお店。鉄板で出てくる海老チリが有名で美味しいお店。日本人観光客や欧米人が非常に多いのがちょっと不思議なお店。僕は初めて知ったのだけれど、ブルース・リーの最後の作品『死亡遊戯』の撮影はここで行われたらしい。
 そんな南北楼を3日夜に再訪した。コーズウェイベイに位置するため、僕らが宿泊したカオルーンからはビクトリアハーバーの海底トンネルをくぐって行かなくてはならない。とは言えタクシーで20分程度の行程。前回行ったときには連れて行った家族から好評だったので、今回も何となく行ってみよう!ということになったのだが。昼に海老を食べてしまったのでオーダーしたのはちょっと軽めに、前菜に続き麻婆茄子、青椒肉糸、坦坦麺。とにかく、味が濃い!とにかくショッパイ!そして、辛い!店員は「そんなにスパイシーではないよ~」みたいなことを言っていたけれど、やっぱり辛い。妻曰く「私たちがちょっと年とったのよ」だそう。ほんまかいな。濃い味、辛いのがお好みの方にはお奨め。でものど渇きます。汗出ます。(笑)

●南北楼
香港銅羅湾蘭芳道 七号/2577-3811(香港)

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April 03, 2005

香港随想

IMG_13011 香港島の夜景を眺めていると不思議な感覚に襲われる。何だか幽体離脱して、自分が人々の営みを「上から」見ているような感覚だ。この狭いエリア。僕の視野に納まってしまうくらいの狭いエリアに何とたくさんの建物。そこには人々が暮らし、働き、生きている。この間、丹下健三氏の建築を「小さな昆虫の巣のようで嫌い」と書いた。でも、人間も小さな昆虫も何処が違うのだろうか。香港の景色はそんなことを思わせる。小さな生き物である人間が、狭いエリアに「天まで届け」と願いながら築く「摩天楼」。でも超越者から見たら、ほんの小さな針の先のようなものかもしれない。昨夜から、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が死に瀕していることをニュースが伝えている。そんなニュースと重なっているから、僕はちょっと感傷的になっているのか。
 香港島の景色を眺めながら、iPod shuffleを聴いてみる。思いのほか面白い。マッチするのはちょっと暗い曲かアップビートのテクノ調の楽曲。超越的な、歴史的な、俯瞰的な、客観的な視点を持った曲か、小さな生に同化した躍動的、活動的な曲がマッチするみたい。幻想的な、物語的な、曲もいけるかな。権威的な曲はまったく似合わない。面白いな。

【合う!合う!】
●バッキアーナスブラジレイアス(ヴィラ=ロボス)
●主イエス・キリストよ、我れ汝を呼ばわる(J.S.バッハ)
●目覚めよと呼ぶ声が聴こえ(J.S.バッハ)
●妖精の園(M.ラヴェル)
●Two Month Off(アンダーワールド)

【これはダメだ!】
●キエフの大きな門(ムソルグスキー)
●威風堂々(エルガー)
●新日本紀行(富田勲・当たり前か!)

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April 02, 2005

香港回遊

IMG_13131 朝起きるといつもの香港島の景色が目に入ってきました。この景色を見るとようやく香港に来た、という気分になってきます。さて香港が買い物天国なのは今も昔も同じ。以前は内外価格差が大きく、まさに買い物天国だったのだが今は「それほどでもない」などと思っていたのですが。しかし今回久しぶり(多分4年ぶり)に訪れた香港は予想を裏切る形で変化を遂げていました。ビックリ。新しいショッピングモールの開業がそれ。以前の香港といえば、中環(セントラルディストリクト)のランドマークとリーガーデン、パシフィックプレイスというのがほぼ定番。その地図が大きく変わっていました。スターフェリー埠頭の近く、エアポートエクスプレスの香港駅に直結するifcモールが開業したのがまず大きなニュース。ifcはその名の通り「国際金融中心」ですが、僕が以前に上海や広州、香港によく出張していたころは、まだ香港駅が孤立した感じでポツンとあっただけ。月日の経つのは早いものです。
 ところが驚くのはまだ早い。実は新しいのは、ifcモールだけじゃない。古くからお買い物の聖地として鳴らしたランドマークは、プリンスビルディング、チャターハウス、アレクサンドラハウスなどと称する新しいショッピングビルと連結され、とんでもない大きさのモールに。更に陸橋でifcモールとも結ばれ、この集積状況は普通じゃありません。パリもミラノも目じゃない、世界最大のショッピングセンターの誕生です。パリはモンテーニュ通りやフォブールサントノレ通りなどに分かれているし、ミラノやローマもそれぞれモンテナポレオーネ通り周辺やコンドッティ通り周辺に買い物エリアがありますが、香港の集積度とは比較になりません。これ、おそらく香港(中国)の国策なんだろうな。世界中から買い物客を呼んで、バンバン金を落とさせる。しかもすべて欧米のブランドで。この割り切り方はスゴイ。大したものです。どこぞのIT社長の「買えばいい」なんて発言も小さい、小さい。ここにそれを地で行ってる人たちがいるもん。(笑)
 とにかく、あー、ビックリした。というのが感想。この感想、ちょっと本業っぽいかな。本業ウェブサイトでもう少し煮詰めて書いてみます。あ、おかげ様で、妻は大喜び。大満足。でした。
 尚、今回は買い物メインということで夕食は軽く選んで行きました。チムサアチョイ東の潮州城大酒楼へ。2004年の香港グルメ大賞みたいなので金賞を受賞したという「鴨肉を蜂蜜でなんたらとマンゴーの切れっぱしを包子につつんで頂く料理」が美味しい。また濃厚なフカヒレスープは潮州が本場ということで、土鍋でその場で温めてサーブしてくれ、これまた楽しめる。なかなか良いお店でした。フカヒレスープを除くと非常に安価。再訪を記した良いお店でした。

●潮州城大酒楼
2724-2383(香港)

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April 01, 2005

久しぶりに香港へ

IMG_12861 ジュエリービジネス関連の商談と久しぶりの休暇を兼ねて香港に滞在している。まずは第一日目。フライトは17:40ということで13時過ぎに出発。東関東自動車道を成田へ向かう。金曜日の午後は道も空いていて、1時間ほどで成田へ。フライトは約40分遅れで、香港のホテルに入ったのは23時頃になってしまった。ホテルはインターコンチネンタル。さすがに最高の夜景もちょっとピークアウトしているようだ。今日はグラス片手に夜景を楽しむまでもなく、ひとまず就寝。
 そうそう、ひとつだけチェックしたのは例のボーダフォン3Gが機能するかどうか。ホテルの部屋で早速ローミングを試してみる。無事GSMにネットワークされた模様。702NKはローミングをオートマチックに行うので、何ら特別な操作なくネットワークに接続できる。もちろん、インターネットを介したメールの送受信も可能。早速、知人との翌週の会合の調整メールを送ってみた。さあこれから3日、妻はお買い物。僕はどう過ごそうかな。

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