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June 29, 2005

あのTaittingerが!

ご近所のwillywonkerさんのblogで見かけたニュース。
シャンパーニュでも指折りのブランドTaittingerが
事業を売りに出しているらしい。
21m bottlesって、2100万本かい?
Taittingerはシャンパーニュの中でもかなり好きな銘柄。
願わくば、よい買い手に巡りあって欲しい。
(以下willywonkerさんによるFinancial Timesよりの抜粋)

Taittinger assets may be put up for sale

"The Crillon Hotel, in the heart of Paris, and Taittinger Champagne could soon be on the market following expressions of interest by a number of investment groups in acquiring the luxury interests of France's Taittinger family."

"The Taittinger family is one of the world's leading producers of champagnes, with vineyards spanning 280 hectares and a cellar stocking 21m bottles."

"People close to the situation said the family had taken no firm decision to sell its luxury businesses or its vineyards. The review was at a very early stage, they said. However several US and European investment funds had expressed their interest in making bids."

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CHANEL 2005 F/W Runway Show

今週は仕事面で新規プロジェクトが頻発し、
バタバタと忙しい。
嬉しいことではありますが、たーいへん。
その間隙を縫って、東京国際フォーラム。
妻がINVITATIONを頂いていたので便乗して
シャネルの2005年秋冬コレクションのランウェイへ。

地下のホールをぶち抜いた長いランウェイ。
50メートル以上はあるだろう。
昨年はもう少しこじんまりしていたが、
今シーズンは結構派手な演出だ。
モデルの歩き方にもトレンドがあるようだが、
音楽の選曲も注目だ。
例によってビートの利いた楽曲が主体ながら、
ブラスセクションを多用した
やや80年代的な音作りが興味深い。
今年勢いが出そうなJamiroquaiや電気グルーヴにも
共通するShinyでGorgiousなイメージ。

肝心のコレクションはというと、
うーん、なんつうか、宝塚みたいな感じ?(笑)
日本語としては「男装の麗人」というような印象が強い。
そうしたコレクションが半分くらい。
長めのコートジャケットとか、腿くらいまである
レザーのブーツとか、面白いけど一般的になるだろうか?
プリーツスカートが流行りそうだ、というのは妻談。
さて、今年の秋冬は何を探すのかな?

脳化社会の権化のようなファッションの世界。
Modelという名ではありながら、
人間を代表しているとは言い難い、
美しい男女が音楽にあわせて歩く様。
でも、それが何とも心地よい。
人の営み、って不思議。

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June 23, 2005

アロマフレスカ

行ってきました、アロマフレスカ。
ゆったりと3.5hのDinner。
BEIGE TOKYOと同じ週のreservationとなり、
妻のBirthday vol.2の趣き。(笑)
閉店パーティ以来の原田慎次シェフのお料理を堪能。
一言で言うと「素晴らしい」Ristoranteです。
広尾の時よりもずっといい。
ロケーションもハードもデコールも。
サーヴィスもやはりこの店の美点です。
麻布界隈の他のイタリアンとは一線を画しています。

メニューは2つのコースから成り、
テーブル毎に同じコースを頼むことになります。
定番のMenu Aroma-Frescaと旬を考慮したMenu Stagionaleです。
今回はやはり定番のMenu Aroma-Frescaをチョイス。

ProseccoのSpumanteで乾杯。
アミューズは白海老のムース・キャビア添え。

次いで前菜2品。
焼きタラバ蟹のサラダ仕立て。
穴子の蒸し焼きをトマトソースで。
いずれも繊細な味覚でかつ絹のように軽いタッチ。
嘘のようにあっさりと美味しくいただけます。

次いでパスタ3品。
冷製のパスタは海胆が載せられたガーリックのペーストソースで。
渡り蟹のパスタはトマトソースではなく、塩味で。
何ともう1品は広尾時代からの定番、
ジャガイモを詰めたラビオリをジェノベーゼソースで。
ポーションも少なめで小食の僕らでも楽しめます。

メインのお魚はオコゼのポアレ。
これは少々塩がきつく、出来はいまひとつといったところでしょうか。
この後、レモンのグラニテを挟んでビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ。
塩胡椒、レモン味のジェリー、ホースラディッシュ、赤ワインソース、
それにローストしたガーリックとさまざまな薬味が添えられ、
メインのビステッカは焼いた石皿で供されます。
焼き加減はその後も各人の好みで調整できる趣向。
実に楽しく、そして実に美味しい。
ただビステッカの下味(塩)がやや強く、
せっかくたくさんある薬味を楽しめなかったのは残念でした。
しかし、ビステッカ自体はとても美味しい。

デザートは4種からチョイス。
妻は桃のコンポート、僕はマンゴープリンを。
これらも見た目はシンプルですが、繊細な味わい。
カフェ、ハーブティも完備。
プチフールも自家製ビスケットとショコラ。
ショコラにはクランベリーとジャムが添えられて一興。

SpumanteもVino RossoもVino Biancoも
それぞれ3種類をグラスで提供しており、
価格も極めてreasonableであることはこの店の真骨頂だと思います。
総じて、素晴らしい。
Buonissimo!!という感じ。
早めのreserveが奏功しました。
既に8月中旬までreserveは難しいようです。
妻は早速reserveを入れておりました。(笑)

麻布十番界隈では鵜野シェフのRistorante KIORAが好きですが、
総合的に見るとAroma-Frescaに軍配が上がりそうです。
原田シェフとスタッフに「ご馳走様」の気持ちを告げ帰途に。
Casa VINITALIAのスタッフも含め、階下までお見送り頂きました。

一昨日のBEIGE TOKYOのようなEdgeが立ったお店ではなく
お料理は極めて繊細かつ軽妙、空気は柔らかく穏やか。
予約が困難なことを除けば、
東京のイタリアンの中でPerfectなRistoranteです。
近くに来てくれて、本当にありがとう。
改めて、Buonissimo!!

●アロマフレスカ
港区南麻布1-7-31/03-5439-4010/日月休

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かけがえのないもの

kakegaenonai昔、星を見るのが好きだった。
いつごろからだろう。
宇宙を見上げなくなったのは。

昨夜は仕事の途中に大学時代の友人と会食。
事業スタートアップの打ち合わせを終えた後、
友人を表参道の交差点でピックアップ。
もう一人の友人を加えて、昔話を少々。


現在浜松に在住する友人は二人のお子さんの父親。
彼は今、音楽関係のプロフェッショナル。
先日はチック・コリアと仕事したらしい。
羨ましい。
上の娘さんは中学1年生になるという。
家族4人でアウトドアライフを送っているみたい。
自然の中で、家族で、テントで寝泊り。
僕の不得意分野のど真ん中。
様々な人生がある。
たまには自然に触れなくちゃ、などと思う。

脳化する社会。
都市化する環境。
失われる自然。

養老孟司先生の主張は相変わらず明快だ。
意識から自由になること。

僕らは都市生活者。
その生活は際限のない、意識の外部化。
少し耳に痛い話。
でも、人間とは無条件に自然の産物と呼べるものなのだろうか。
大自然に矛盾なく包含されている概念なのだろうか。
また大自然とは、疑いようのない存在なのだろうか。
僕には分からないことだらけだ。

ただ、ひとつだけ。
たまには緑に包まれて、ここと違う空気を吸うのも気持ちいい。
それは確かだ。
そろそろ、どこかにrun awayするかな。
だって、星が見たくても東京には空がないのだから。

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June 22, 2005

BEIGE TOKYO

過酷な日々のお陰で一週間延びてしまっていた
妻のBirthday Dinnerを銀座のBEIGE TOKYOで。
まったく遅くなり申した。ゴメン。
でもHappy Birthday!!
当然、妻はスーパーブランドへの敬意を表し、
CHANELのお洋服に身を包んで出発。
Dress CodeはJacket RequiredでTieは無くてもいいらしいが
妻に合わせてLHのスーツでエスコート。

お店は中央通に面した新しいシャネルビルの10階に位置。
入り口はビルのファサードではなく、
すぐ横のマロニエ通りに面した“BEIGE”のロゴのガラス扉だ。
階下で予約名を確認の後、専用エレベータで10階へ。
エレベータの内部はステンレスで
ツイードをイメージさせるような加工が施されている。

ホワイエは天井が高く、居心地が良いが
ここでウェルカムドリンクなどはなく、
すぐにダイニングに通される。
中央通と垂直の2面は全面クリアガラスで、開放感がある。
reserveしていた京橋側の窓際の席に着く。
ツイード張りのソファのすわり心地もなかなか良い。
薄暮から夕闇へと移り変わる時間。
窓からの景色は大きなガラスのお陰で切り取られることがない。

アラン・デュカスとシャネルのコラボレーションが生んだお店。
当然、ファッションピープルを顧客に想定しているのだろう。
フレンチレストランとしてはやや先鋭的な空気が漂う。
ロゼのグラスシャンパンでスタート。
Menu Degustationをチョイス。
フォアグラ、アスパラガス、魚、肉から3皿或いは4皿。
料理方法はそれぞれ2通りから選ぶ。
フォアグラはポアレかプレセ。
アスパラガスは烏骨鶏卵と合わせたココット仕立てか
季節の茸とあわせたソースで。
僕らは魚をpassして、栃木牛のロティをpick。
これらにスパイシーな一口サイズのスープ。
チーズも予めコースに含まれている。
シェーブル、ブルーなどの4種のチーズはオリーブペーストなど
それぞれのベストマッチする素材とともに供される。
嬉しいことではあるが、ワインを飲まない人には辛いかもしれない。(笑)
最後にはデザート。
妻はカレ・シャネル(CARRÉ CHANEL chocolat-praliné, glace noisette)
というスペシャリテを。僕はフランボワーズのデザートを。
最後の最後にシャネルボタンを象ったショコラとカフェ。

食事のお供は2000年のGevrey-Chambertinで。
随分と楽しめるDinnerだった。
ポーションが少ないのが、僕らにピッタリ。
それだけでも美味しさが増そうというものだ。
ただフランス人は怒るかもね。(笑)

ここのDinnerはお料理とともにCHANELの空気や世界観を食すもの。
そのことが理解できるのであれば、よいお店だと思う。
比較的dryな印象の接客も僕らには心地よかった。
ここではサービスはただ供されるものではなく、
Guestの側に選ぶ主体性が置かれている感じ。
それも悪くない。
妻は大満足。
それも悪くない。

●BEIGE TOKYO
中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング10F/03-5159-5500
http://www.beige-tokyo.com/

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June 21, 2005

善福寺前長寿庵「天もり」

僕の、僕たち夫婦の、そして僕の会社のスタッフのデフォルト。(笑)
善福寺前長寿庵は街の蕎麦屋の典型だ。
何もかもが普通だが、いまやそれが手に入らない。
12時05分には満席。
辛め、濃いめの味付けは結構パンチがある。
僕としてはカツ丼の評価が◎だ。
御蕎麦屋さんのカツ丼としては出色の美味さ。
意外にもカツがいい。
おそらくお昼時のイチバン人気はこのカツ丼。
3人に1人くらいはこれを頼んでいる。

今日はディナーを控え、「天もり」をオーダー。
さつま芋、南瓜、しし唐、海老の天麩羅。
これにせいろが付いて¥650はお得。
おそらく都内でイチバン安い「天もり」なのではないか。
安心できる味と値段。お薦め。
ちなみに「天ざる」は刻み海苔が載せられ、\750。

追記:丸金ラーメン横の長寿庵はなくなった模様。
新しいお店ができるらしい。どーなんだろ?

●麻布善福寺前 長寿庵

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June 20, 2005

大連

三田で打ち合わせを終え、帰りがけに寄ってみた。
GAKU☆さんのウェブログで「適正価格」とコメントのある、
餃子が有名な大衆中華食堂「大連」だ。
もともと、大森の山王小学校の近くにお店があり、
そこから分かれてきたと思われる。
まだ、山王にもお店はあるのかな?

数年前にはこの山王のお店には何回か足を運んだ。
焼餃子、蒸餃子、水餃子。
それぞれ10個で¥350くらいだったと記憶する。
価格設定の勝利。
それだけで、若い人々からは大歓迎を受けるだろう。
僕もスゴク好ましい印象を持っていた。

で、三田の大連。
うーん。
美味しくない。
GAKU☆さんはバラつきがあるみたい、とメールしてくれた。
そうかもしれないが、そうでないかもしれない。、
ラーメン、半チャーハン、焼餃子3個、お漬物、という
ランチの王道\680をpick。
餃子はまずまずだが、ラーメン、チャーハンは×。
思い起こせば山王でも、餃子とビールしか頼まなかったかも。(笑)

GAKU☆さんの報告でも相変わらず安いことは確かなようなので
この際「餃子とビール」がこの店の最高の使い方である、
と断言しておきましょう。
蛇足だけれどNews23の草野満代さんが
雑誌で「餃子にビールが最高!」みたいなコメントしているページが
あちこちに貼られていて、何か哀愁に似たものが漂っていることと
全般に綺麗なお店ではないこと、を報告しておきます。

●大連
港区芝5-15-3/03-5443-0488/日休

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June 18, 2005

松玄「蕎麦御膳」

過酷な日々からようやく開放された週末。
パジャマデイズを送る予定。
妻の実家に預けていたヨッシー吉宗も帰宅。
ご機嫌は当然麗しくない。(笑)
ヨッシーを届けてくれた妻の父と三人で松玄の蕎麦御膳。

先付は枝豆豆腐に海胆とキャビア添え。
続きお造り。
焼き物は鮎、軍鶏のつくね、京野菜。
天麩羅とお蕎麦、杏仁豆腐。
天麩羅は穴子、海老、夏野菜からチョイス。
お昼限定だそうだが、これで\3,200はお得。

何だかオシャレ系のお店イメージが強い松玄。
でも意外にしっかり美味しい。
出汁はコクがあるがしつこくなく、やや辛口。
蕎麦もシャッキリとした食感で、香りも良い。
この界隈の御蕎麦屋さんの中では僕は好き。

夜はカップルやら何やらで雰囲気が変わるが、
昼間はご近所が多くほのぼのしているのもいい。(笑)

●松玄
港区麻布十番3-11-12/03-3457-5690/無休

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June 17, 2005

The Grandma Next Door

マンションの隣にお一人で住むおばあちゃんから留守電。
よく聞き取れないけれど、どうやら蛍光灯の調子が悪いらしい。
以前一度ランプを取り替えて差し上げて以来、
この手の話は僕のところに回ってくる。
もはや息子みたいなものかも。(笑)
仕事先からクルマで自宅に戻る。
おや、そのおばあちゃんが階下に。
電気屋さんを呼んだので大丈夫とのこと。
よかった、よかった。
一安心してオフィスに戻る。

一息つくまでもなく、妻のサロンの電話が鳴る。
いきなり用件から話し出すおばあちゃん。(笑)

電気屋さんに頼むほどの問題ではなかったらしい。
すなわち、蛍光灯が切れていただけ。
その電気屋さんは「隣のお兄ちゃんでも替えられる」などと
やや無責任なことをのたまったらしい。(笑)
(お兄ちゃんはないだろ?)

結果、オフィスから再出動。
蛍光灯を浜野無線まで買いに行き、無事お取替えを済ませた。
電気が切れているのは不安だもの。
風水的にも悪いらしいし。
早く替えてあげられてよかった。

そんな麻布十番の一コマでした。(笑)

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June 16, 2005

Bluetoothデバイス

ノキアのBluetoothデバイスを2つ購入。
最近モバイル関連の仕事も始めたので
デジタルデバイスへの興味が再燃している。
インターネット上で探した2つのデバイス。
一つはBluetoothヘッドセット
いわゆるインカム形式のハンズフリー機器だ。
秀逸なのはBluetoothでワイヤレス通信であること。
さらに流石、北欧デザイン。
左右どちらの耳にセットしてもOKな
完全にシンメトリーなデザイン。美しい。
実際、クルマのハンズフリー機能はDoCoMoに対応しており
それほど不自由はないのだが、なんとなく試してみたかったのさ。(笑)

八重洲のNOKIAショップで購入したもう一つのデバイスは、
これはスゴイよ、NOKIAデジタルペン
手書きメモをNOKIAの携帯702NKにこれまたBluetoothで
ワイヤレスに送信できるという優れもの。
専用のパッドが文字や図形を認識し、
それを携帯に瞬時にメールで転送してくれる。
しかも書いた(描いた)とおりに!

さらに実際に書いているのは青のボールペンなんだけれど
文字の太さも色も指定できるのである。
スゴイ。凄過ぎる。ノキア。
まだ充電しながら、マニュアル読んでるだけだけど(笑)
これは面白い、当分遊べそう。
仕事が忙しくなると、こういうデジモノに走るボク。
いやあ、デジモノ、大好き。
ノキア、スゴイ。(笑)
詳細、使ってみてから書いてみます!

●Bluetoothヘッドセット HS-4W
DSC00217

●専用メモパッド
DSC00215

●Bluetoothデジタルペン
DSC00219

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June 13, 2005

過酷な日々

DSC00214正確には「出張」なのだが。
6月の三分の一を京都で過ごしてきた。
何故か、京都に縁がある。
しかし、今回はまったく何処へも行けずじまい。

「カノビアーノ」も「よねむら」も「イルギオットーネ」も。
「祇園てんてん」も「日之出饂飩」も。
ルームサービスの日々よ、さらば。
ようやく帰ってきた東京。
なんだか、我が街意識が高まってしまった。
お土産の「黒おたべ」は秀逸である。

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June 07, 2005

夏野菜のカリー

ポワンタージュの新メニュー。
最近忙しくて、チェックが遅れていました。
ここんちのスペシャリテ、いろいろ野菜のグリルと
カレーをあわせたアイデアメニュー。
いやあ、死角を突かれました。
美味しい。
ヘルシー。
ボリュームも十分。
僕は気に入りました!
これは結構いけてるんじゃない?(笑)

●ポワンタージュ
港区麻布十番3-3-10/TEL 03-5545-4707/月・第3火曜定休

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June 03, 2005

旬菜酒肴 南麻布あらき

今晩は、GAKU☆さんからの提案で、
僕もちょっと気になっていた南麻布「あらき」へ。
三の橋の郵便局並びにある和食のお店。
ちなみに「あらき」の「き」は七が3つの「き」だ。
以前、雑誌で紹介されているのをみて以来、
いってみようとは思っていたものの、
この5分歩くのが厳しいのである。(笑)

Casa VINITALIAの前を通って、道伝いに歩けば
このお店に辿り着く。
引き戸の扉を開けると思いのほか騒々しく、
あまり気取ったお店でないことが分かる。
様子を見ながらポツポツと始める。
生ビールはエビス。
旬菜のおひたし、インゲンとササミの煮びたし、
それに穴子の醤油焼。
どれも旨い。特に穴子。
香ばしく、それでいてしっかりと旨味がある。
日本酒に替えて、騒々しい宴会を余所にシッポリと。
日本酒は静岡の「開運」だ。
甘めでまろやかな口当たり。ボディがある。
総じて噂どおりの良いお店だ。

ただ穴子の\1,600はともかく、
煮びたし等が\1,000に迫るのはreasonableとは言い難い。
気持ち安くなると、より納得かつ満足なお店となりそう。
尚、接客は着物の女性たち。
やや古ぼけたデコールと、客層とあわせて
地方の料理屋で飲んでいるような不思議な気分が味わえる。

あいにく雨が降り出し、傘を借りて店を出る。
また顔を出すことになりそうだ。
GAKU☆さんと二人、「どらいち」経由で帰宅。

●旬菜酒肴 南麻布 あらき
港区南麻布2-6-17/03-3798-1995/日祝休
http://www.azabuaraki.com

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イワナ

先日お会いした毛丹青さんの著作にっぽん虫の眼紀行―中国人青年が見た「日本の心」 (文春文庫)を読んだ。
中国青年の書いたあまりに美しい日本語に驚嘆した。
そして、虚飾の無い、瑞々しい、真っ直ぐな感情。
僕は久しぶりに日本語を読んで涙を流した。

この本に収められた25の短編。
その最初のひとつが「イワナ」である。
日本とドイツに分かれて住んでいた結婚前の毛さんと奥様。
奥様が日本に興味を持った初めての話題がイワナだった。
それを機に、彼女を日本に呼び寄せた毛さん。
日本とドイツとの間での心の通い合い。
自分の妻への真っ直ぐな愛情を彼は隠さない。
素直な感情の吐露が僕の心を打つ。

神戸に在住する毛さんは震災を体験している。
その激烈な体験を綴った文章も同様に心を打つ。
ここでも艱難をともにした神戸の人々への強い愛情を感じる。
真っ直ぐな、強い愛情。
やはりそこから逃げてはならないのだろう。
人間の力はそんな強い感情から生まれてくるのだろう。
だから、僕たちは決して冷めてはならないのだろう。

そんな強い感情は、日々の生活の中にこそ埋め込まれてゆく。
だから僕は、毎日の生活を大切にしていきたいのです。
だから僕は、麻布十番というご近所、生活の舞台を大切にしたいのです。

今日、僕の妻は出張で不在。
今晩は、猫と二人で妻のことでも考えることにしよう。(笑)

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June 02, 2005

NANARICA

先日の「鍋二番」のあと、皆で訪れたダイニングバー。
ハンコ屋さん「大島書院」の後にできて10日くらい?
「大島書院」のおばさま、愛想が良くて感じよかったんだけど
もうお店たたんじゃったんだろうな。
僕の会社のハンコ、ここで作ってもらったので少々さびしい。(笑)

前回はビールしか飲まなかったので、
今回は初めて晩御飯でお店をチェックしてみた。
OMOTENASHI DININGとタグラインがあるから
何人かで入らなきゃいけない感じもするけれど
一人で入っても、カウンターに座ればそれほど気がひけない。

ドラフトビールは、ブラウマイスター。
泡は少なめで炭酸が強い注ぎ方。
でもまあ、ビールはどう飲んでも美味しい。(笑)
男爵イモのコロッケとアボガトの塩炒めバターライス。
コロッケは隠し味にめんたい。
ご飯の方は、ポーションも少なく
昨夜の夕食にはちょうどよかった。

スタッフと他愛も無い雑談を少々。
僕らが麻布十番に欲しいのはこんなお店、とか
こういうメニューがあるといいのにねー、のような
勝手極まりない意見を言っちゃった。(笑)
でも、居酒屋と割烹の隙間。
そこら辺に僕ら(夫婦だけ?)のニーズがあるのは確か。
日常的に使える、ちょっとお洒落な、
メニューの選択肢の多い、イタリアンとかじゃない、
和食系或いは家庭料理系のお店、になってくれれば嬉しい。
もともとは明大前のお店が張り切って出店してきたということなので
そういうの、得意なのではないかなあ、と思う。
でもまあ、お店の方針もあるだろうから。
そっと希望していよう、っと。

●NANARICA
港区麻布十番2-12-5/03-3798-3021/もしかして無休?

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