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July 08, 2005

暗鬱

今、ようやく僕の2005年7月7日が終わろうとしている。
仕事、子猫、猫、仕事。
明日も早い。
しかし、今になってようやく心が落ち着いてくる。
うっすらとは把握していた。
しかし、これほどの惨状とは。
NYCで、そしてMadridで、Iraqでは毎日のように。
Londonの悲劇は、僕たちのすぐ近くにあるものだ。
憎しみの連鎖を僕らは憎み、
幸せな日常に光明を見出そうとする。
しかしその愛すべき日常が木っ端微塵に打ち砕かれたとき、
それでも僕らは憎しみの連鎖に落ちないと言い切れるだろうか。
僕の7月7日は終わり、8日が数時間過ぎようとしている。
明日は必ず来るとは限らない。
多くの人々に明日は来なかった。
能天気な歌を歌うな。いつも全力を尽くそう。
自分のために、家族のために、まだ見ぬ隣人たちのためにも。

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Comments

 初めまして、michiya様のご紹介で拝読させて頂きました。
 
 谷川俊太郎氏の詩を思い出しております。
朝は、世界中に連鎖しているはずです。
カムチャッカだろうが、上海だろうが、ロンドンだろうが…
 しかし、その鎖を何の予告もなく断ち切られた多くの方がいらっしゃることを、全ての人が忘れてはいけないと思います。
 自分の命を投げ出すのなら、一人でも多くの人命を救う為に投げ出して欲しいと思います。
それでなくても自然のテロリストに、多くの命が消されています。
    次にテロに遭う国が無いことを祈って。

Posted by: すずらん | July 11, 2005 at 09:00 PM

すずらんさん、はじめまして。
ようこそいらっしゃいました。
michiyaさんからのご紹介とのこと。
同じお仕事なのかな?

谷川俊太郎さんには何度かお会いしました。
知人の主催する小さな音楽界で。
非常に言葉少なであったことが、とても印象的でした。
「朝のリレー」は美しい連想を世界の人々に与えます。
しかしその世界観が暗転することもあるのです。
谷川さんは今、どんな言葉で世界に対峙するのでしょう。
もしも谷川さんですら何の言葉も持てないとしたら、
それは本当に哀しいことなのかも知れません。

Posted by: umi | July 11, 2005 at 09:37 PM

 早速のレスありがとうございました。
michiya様とはあるBBSで、お知り合いになりました。

 そうですか、谷川さんに私も一度お会いできるといいなと思います。谷川さんは、なるべくわかりやすく詩を伝えようと いつもなさっています。その姿勢に感銘致します。
 朝のリレーは、いつ拝読しても さわやかな小鳥のさえずりと気持ちの良い風を感じます。そして、この世界が日本だけではないことを感じさせます。どの国にもそれぞれの悲しみや問題を抱え地球は回っています。まずは、自分の周りから 大切にしていきたいですね。

 ps 今月 ベージュに行く予定なのですよ。ランチなんですけどね。 自腹で… 笑

Posted by: すずらん | July 11, 2005 at 10:05 PM

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