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August 16, 2005

軽井沢勉強会

軽井沢在住の音楽プロデューサー竹前文子さんのお誘いで
わずか1泊ではあるが、軽井沢に滞在した。
駐シンガポール大使の小島高明さんをスピーカーに迎え、
東アジア情勢についてレクチャーを受け、
その後質疑とディスカッションを行うという催し。
ディスカッションはBBQパーティを兼ねて。
IMG_1374
素晴らしい景観と住空間、さらに共有施設。
皆さん、「すごく住みやすい」と仰っている。
僕にはあまりに素晴らしすぎ、コメント不能。(笑)

講演は小島大使のプロファイルからスタート。
シンガポールの歴史、そして東アジア情勢へ。
日中の朝貢関係は極めて一時期に限られていた。
数千年に及ぶ日中関係は
非常に独自のバランス感覚で担われてきた。
阿片戦争の歴史的意義。
19世紀初頭までの中国の国際的プレゼンス。
中国の再台頭。
反日デモの実相。
短い時間ではあったが、非常に有意義なインプットとなった。
質問コーナーでは質問が殺到。
反日デモの実相への突っ込んだ質問、
常任理事国入りの戦略など面白い切り口の質問が続々。
僕も折角の機会なので質問をひとつ。
内政志向(少なくとも僕にはそう見える)の現内閣において
見えにくい外交戦略を簡単に教えてほしい、
というのが僕のリクエスト。

小島大使から頂いた答えは、
①日米安保堅持
②Balance of Power、というもの。

①はともかく、②がイメージしにくい。
東アジア共同体、ASEAN+2などキーワードが頻出しているが、
インドやオーストラリア、ニュージーランド、
特にインドなどの新興国を引き込むことで
ヘゲモニーを創出、確立していく戦略的視点と推測。
でも如何せん、具体的なイメージを伴いにくいのだ。
明快なビジョンを描きそれを実現する、というよりは
バランスによって描かれる関係性こそを目的としているのが
日本の外交戦略なのだな、ということは理解できた。
十分に有意義な時間だった。
企画された竹前さん、小島大使、ほか関係者に深く感謝したい。

尚、碓氷軽井沢のICを降りた直後、
停車中の車がグラグラと横揺れ。
「何だろう」と思い、大過ないので走り出してから、
「もしかして地震?」とFMを聞くと大きな地震。
被害はそれほど大きくなかったようで、よかった。

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