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April 28, 2007

Mozart Requiem

パリでは必ず“Pariscope”を購入し、コンサートをチェックする。
今回はSalle PleyelでのL'Orchestre de Parisのコンサートは
スケジュールとうまくフィットせずに断念。
代わりにElise de Madeleineでモーツァルトのレクイエムを聴く。
演奏者については詳しく知らないが、
おそらく国内(或は市内)のアマチュア或はセミプロと思う。
滞在中に同じ場所違うオーケストラでヴィヴァルディなどの
バロックコンサートもあったのだが、
荘厳な聖堂での演奏はレクイエムの方が雰囲気だろう。

曲はシューベルトのアヴェマリア、
ドヴォルザークのスターバトマーテル、
そしてモーツァルトのレクイエムである。
教会特有の残響が最初聴きにくかったのだが、
途中から聴き方が分かって来た。
コンサートホールのように聴き取ろうとしないで感じればよいのだ。
宗教における音楽の役割とはこうしたものだったのだろう。
その刹那、音楽についての新しい直感が僕に訪れた。
指揮者は司祭で、演奏者は巫女なのだ。
教会音楽に顕著であるが、音楽とはやはり祭礼なのだな、と。
無意識から何かを取り出してくる或はそれを促すのが音楽の役割。
そのための舞台装置として考案されたのが
こうした場所だったのだろう。
演奏の巧拙ではなく、今宵の演奏はそうした意味で成功していた。
早いテンポで進むレクイエム。
ラクリモーサは思い入れたっぷりの演奏で感動的だった。
R0010288

●演奏曲目
   Ave Maria (Schubert)
   Stabat Mater (Dvorak)
   Requiem (Mozart)

●演奏者
   Choral Amadeus et l'orchestre Jean-Lous Petit

●会場
   Eglise de la Madeleine

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