August 26, 2007

ブランド

最近、商品やサービスのブランディングの仕事が多い。
そこで痛感するのは、自らの価値を規定するのとともに、
それを理解してくれる顧客の規定が大事だということ。
先日も書いたIWCのウェルカムテクストはその点で素晴らしい。
備忘録として、その一部を書いておくことにしたい。

時計に単なる精度以上の何かを求める選ばれた皆様へ、
ここに歓迎の意を表します。
時計を所有する楽しみは、
単に正確な時間を知ることだけではありません。
それは、驚くべき概念に対して、
あるいは精密さと想像力、限りある時と永遠の時、
全世界が従わなければならない掟と誰にも強いられることのない
個人の嗜好といったものが織りなす相互作用に対して、
強い関心と情熱を持つということなのです。

うーん、グッとくるコピーだ。

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August 12, 2007

LET THE CHILDREN PLAY

Ys_iwc03迷った末にIWCのパイロットウォッチを購入しました。売り上げの一部がローレウススポーツ財団に寄付され、世界中の恵まれない子供たちをスポーツを通じて救うことに使われる、という企てに僕も乗ったわけです。こうした手法はコーズリレーテッドマーケティングと呼ばれ、American ExpressやPATAGONIAなどが有名。僕は知らなかったのですが、購入者には立派な写真集が贈られます。ローレウス財団とIWCの活動の趣旨とその内容が詳しく語られています。

僕は、製品を通じてと同時に、こうした社会的な関心事に対してどのような対応をするのかで企業の存在価値が問われる、と考える立場です。その点でこのIWCという企業は現在のところ、非常に評価しています。まずは製品についての考え方、顧客へのリスペクトの姿勢がいいのです。製品の取扱説明書に記されているメッセージからそれを知ることができます。ブランドエッセンスの記述では、リッツカールトンのクレドが名高いですが、このIWCのステートメントも非常に優れたケースのひとつでしょう。これはいずれ詳しく紹介したいところです。

でもね。
やっぱり時計はデザインと色。
今回のパイロットウォッチでは、深い青と文字盤のアクセントとなる
少しだけの赤字のインデックスがお洒落です。
いずれも僕のラッキーカラーだそうで、これでもうひと頑張り!

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June 10, 2007

IWC Pilotwatch Laureus

Iwc_pilotwatch今年のバーゼルで発表された新作。
先のポルトギーゼ入手で
すっかりIWCファンになった僕。
パイロットウォッチやスピットファイアマークXVIも
かなーり気になってます。
そんな中、ローレウス スポーツ財団とIWC更に
メルセデス・ベンツのコラボという背景を持つ、
綺麗なブルーのクロノグラフがリリースされて
かなり欲しいなあと思っておりまする。
2,500本限定なのに、今日伊勢丹で実物を見ることができました。
早いね、日本に入ってくるのも。
当然リザーブ物なのですが、色も綺麗でなかなか素晴らしい。
いいなー。(笑)

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May 09, 2007

IWC Portuguese Chronograph

2001年のバーゼルフェアに行った時、
チューリッヒからバーゼルに向かう列車の中で、
身だしなみのよい紳士がしていたのを見て以来、
ずっと欲しかった時計。
先日Parisに行った際、安かったら買おうかなと思ったら
何と日本の価格より数十万円も高いではないか!
帰国後、調べたら5月10日から価格改定とのこと。
急いで探してもらって駆け込みで入手。
妻にプレゼントしてもらいました。(笑)感謝!!
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March 08, 2005

ECW パナールM8

IMG_1284 今年4月のバーゼルフェアに向けて僕の会社でコミュニケーション計画を担当したE.C.W(European Company Watch)“PANHARD”のミディアムサイズをとうとう購入しました。担当する商品は何かの縁があるものですから、なるべく自分の手元に置くようにしています。今回は妻からの久々の(笑)プレゼント。妻に感謝です。まだまだマイナーなこの時計。しかし、非常に魅力的な時計なのです。その魅力を列記してみましょう。まずはフランク・ミュラー率いるウォッチランドで製作されている、ということ。更に昨年12月に亡くなった故ロベルト・カルロッティ氏のプロデュースが利いたイタリアらしいセンスが香る時計である、ということ。故R.カルロッティ氏と言えばフランク・ミュラーを世に出した立役者の一人。時代の目利きとして名高い人です。加えて、デザインの魅力。ステンレスブロックから削りだしたモノブロックケースの存在感は普通じゃありません。また通常、時計というものは「時」を可視化するわけですから「情報デザイン」の一種と言えますよね。どんな時計もある程度以上この「時のデザイン」というコンセプトに縛られているわけです。このパナールが面白いのは、「情報デザイン」としての時計というよりも「純粋に腕に置くモノとして何がカッコいいか」という意識で作られたデザインである、というところです。「情報デザイン」の縛りから軽やかに離れているところが僕にとって最大の魅力。こういう自由な発想って大好き。文字盤のちょっとシルキーなブルーや厚手の革ストラップもいい感じ。カラーやデザインのバリエーションも多い、パネライとは一味違ったイタリア時計。今、ちょっとしたマイブームです。(笑)

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